カゴメ「野菜の残渣を再生エネルギーとして本格利用」

カゴメ（代表取締役社長：山口聡、本社：愛知県名古屋市）は、「カゴメトマトジュース」や「野菜生活 100」等の飲料製品の生産や飲料の原材料むけに生野菜を加工している富士見工場（長野県富士見町）において、2023年 1月より、同工場の野菜の残渣や同工場の隣にある八ヶ岳みらい菜園の出荷できないトマト等を、再生可能エネルギーとして本格利用すると発表した。これにより当工場の CO₂排出量を年間約20 トン削減できる見込みとなる。同社では、気候変動リスクを緩和するため、2050年までに同社グループの温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、2030年に向けた温室効果ガス排出量の削減目標を策定、SBT（Science Based Targets）イニシアチブの認証を取得しているが、今回の取り組みもその目標に向けた取り組みの一環となる。