明治「酪農家とのMDAミーティング」開催

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、サステナブルな酪農経営への貢献を目指した、明治独自の酪農経営支援活動「Meiji Dairy Advisory(以下、MDA)」における取り組みとして、支援する酪農家との「MDAミーティング」を2月14日に開催した。同社の「MDA」は、農場経営における人材マネジメントにフォーカスし、農場の作業改善や経営管理技術の向上を通して、酪農に関わる人の成長を支援し、サステナブルな酪農経営に貢献する取り組み。国内の酪農業は、サステナブルな生乳生産が求められる一方で、労働力確保や人材育成などのマネジメントにも酪農家が苦慮している現状にあることから、今回、当社と酪農家とのパートナーシップの強化や、酪農経営における好事例の共有による生産性向上、酪農家同士のコミュニケーションの場の創出のために、酪農家との「MDAミーティング」の開催が実現した。当日は、映像による「MDA」の概要共有や3テーマに分かれたグループディスカッションを実施。グループディスカッションには、全国から「MDA」でサポートする22名の酪農家が参加し、テーマは、昨年と同じく酪農家への事前アンケートを行い、関心が高かった「中期計画」「チームミーティング」「技能実習生」とされた。また、同社の十勝工場にもサテライト会場が設けられ、北海道の12名の酪農家もミーティングに参加した。