日本チェーンストア協会「9月の販売概況」発表

      執筆者:編集部

日本チェーンストア協会は会員企業社62社、7865店舗における9月度の販売動向を発表した。総販売額は9809億円、店舗調整前97.3%・店舗調整後99.7%。9月は生活者の節約志向が続く中で、全国的な記録的残暑により、夏物商品の動きは良かったものの、秋物商品の動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は0.3%のマイナス(22ヵ月連続)となった。部門別には食料品は飲料、アイスクリーム、惣菜、野菜、果物の動きが良く、20か月ぶりのプラスとなった。衣料品は秋物衣料の動きが鈍くマイナス、住関品はタバコの増税前の駆け込み需要から日用雑貨品が12カ月ぶりにプラスとなったものの家具の動きが鈍かったこと等からマイナスとなった。彼岸関連では団子、おはぎの動きが良かった。商品別では農産品は野菜は相場高でトマト、レタス、きゅうり、ばれいしょ、玉ねぎは好調。果物はぶどう、桃、オレンジ、りんご、アボカドは好調だが、バナナは不調。畜産品は豚肉、鶏肉、牛こま切れは好調だが、焼肉・ステーキ・すき焼き用の牛肉は不調。スライスハムの動きは良いがソーセージの動きは鈍かった。水産品はうなぎ、冷凍エビは好調だが、不漁でサンマは不調。塩鮭、明太子、いくらは好調だが、一汐開きは不調。惣菜は中華総菜やサラダなどの洋総菜は好調。寿司の動きは良かった。その他食品は残暑により飲料、ビール類、アイスクリーム、冷やし麺、ところてん、梅干は好調。洋酒、ノンアルコール飲料、ラー油、冷凍食品、デザートも好調だが、米、菓子、練製品、パン類の動きは鈍かった。