キユーピー「新ブランドGREEN KEWPIE」誕生

      執筆者:motoe

キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:髙宮満)は、プラントベースフードなど“サステナブルな食”に展開する新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げ、第一弾として国内向けにプラントベースのドレッシング「植物生まれのごまドレッシング」と「植物生まれのシーザーサラダドレッシング」(各、180ml、税込参考小売価格:319円)を新発売する。「GREEN KEWPIE」は、国内・海外(市販用・業務用)の植物性原材料を主体とした商品や、健康・地球環境などへ配慮した商品に展開する新ブランドで、健康志向の高まりや地球環境への配慮などから、欧米を中心にプラントベースフードを選択する人が増える中、地球と人の双方が持続可能で、日々続けられる食生活を実現したいという思いから立ち上げられたもの。日本国内でも、肉や魚だけでなく、ヨーグルトやチーズなどさまざまなプラントベースフードが登場し、今後さらなる市場の拡大が予想されるが、同社の調査によると、「サラダ」に使う調味料で野菜との親和性が高いドレッシングは、食品の中でもとりわけプラントベースフードへの期待や利用意向が高いことが分かっているという。そこで、「GREEN KEWPIE」第一弾として発売されることとなったのが、国内向けのプラントベースのドレッシング2品となった。また、新商品2品に加え、国内市販用では、昨年3月に通信販売を開始した「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」を、国内業務用では、「HOBOTAMA(スクランブル)」、「プラントベースタルタルソース」などを、新たに「GREEN KEWPIE」ブランドで展開(今夏以降順次切り替え予定)。さらに今後は、海外で販売するプラントベースフードにも「GREEN KEWPIE」ブランドを広げていきたいとしている。