明治「消費者向け検索サイトに店舗サーチシステム」導入
執筆者:motoe
明治(代表取締役社長:松田克也)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みにより、同社商品の取り扱い店舗に関する消費者からの問い合わせに、より短時間でご案内することが可能となる「店舗サーチ」システムを導入し、10月2日より消費者向けの検索サイトを公開した。「店舗サーチ」システムのサイトでは、パソコンやスマートフォンから、いつでも誰でも簡単に同社商品の取り扱い店舗の検索が可能で、システム登録店舗数は食品業界最大級の全国39,000店舗以上。同社の乳製品・菓子・アイス・乳幼児用商品などの市販商品500品以上を対象として取り扱い店舗を検索することができるというもの。 同サイトには、ゴーガのシステム「GOGA Store Locator」を採用し、取り扱い店舗が地図上に表示されるため、生活スタイルにあわせて店舗を探しやすく、店舗までのルート検索も可能だ。同社に寄せられる商品の取り扱い店舗に関する問い合わせは年間で約6,000件あり、それに回答するためには、該当エリアにおける取り扱い状況の社内での確認などが必要であったため、1件あたり平均3~4時間を要していた。同システムの導入により、消費者が商品を「買いたい」と思った際に同社へ問い合わせる手間がなく、自身で検索することで、すぐに取り扱い店舗を知ることができるようになる。具体的には、同社ホームページの商品情報サイトやブランドサイトなどにて、「店舗サーチ」システムのサイトにリンクするバナーを掲載されるので、商品とエリアを選ぶだけで、地図から取り扱い店舗を探すことができる上、現在地から店舗までのルート案内なども可能だ。商品情報サイト:https://www.meiji.co.jp/products/