「2024年春季加藤産業グループ総合食品展示会」

      執筆者:編集部

加藤産業(兵庫県西宮市:代表取締役社長加藤和弥)は3月13日~15日、「2024年春季加藤産業グループ総合食品展示会」を神戸国際展示場1・2号館(兵庫県神戸市港島)で開催した。今回で127回目の開催となる。テーマは「流通を最適ソリューション」、出展メーカーは常温・菓子227社(23年度195社)、低温97社(同100社)、酒類106社(同112社)合計430社(同407社)。来場者は全国のスーパーマーケット、CVS、デパートなど4600名のバイヤーが来場(昨年度は3400名)。今回の展示会ではSM既存店の販売数量の落ち込みや少子化が進む中で、若者の来店客数をどう増やすか、若い世代にどう利用してもらうか、というテーマを設定、その取り組みとして楽しさアップの店づくり、エコ楽クッキング、買い回りしやすい売り場づくり、リアル+デジタル活用のススメなどが提案された。また、加藤産業グループブランド販売促進提案として料理研究家中川千佳子さんによる「カンピーライブキッチン」を開催、PB商品の紹介、試食などを実施した。低温食品ではオリジナル留型商品やデリカ惣菜などの提案が行われていた。地域元気&こだわりコーナーでは全国の地域密着メーカーやこだわり商品を取り扱うメーカー56社(前年39社)が出展するなど趣向を変えたイベントが目白押し。