キッコーマン「中学生向け食育教材」開発

      執筆者:motoe

キッコーマンは、和食や、和食に欠かせない調味料であるしょうゆについて学ぶことができる中学生向けの食育教材「和食のおいしさのヒミツ」を、ARROWSと共同で開発した。今回開発した「和食のおいしさのヒミツ」は、中学校1年生の家庭科の授業で活用されることを想定した教材となっており、ARROWSが運営する全国9万人以上の先生のネットワークを基盤とするサービス「SENSEI よのなか学」の教材として、4月24日から無料での提供を開始。2025年3月までに全国約10,000人の生徒への授業実施を目指しているという。教材には、しょうゆの歴史やつくり方、調理効果などについて学ぶスライドや映像、生徒が自ら“しょうゆを使ったレシピ”について調べたり考えたりするためのワークシートなどが用意されているほか、進行台本や授業概要資料も教材のパッケージに含まれており、先生の授業準備の負担軽減にも貢献する内容となっている。【教材概要】■教材名称:和食のおいしさのヒミツ ■授業時間:1コマ(50分)完結 ■提供対象:全国の中学校の先生(家庭科) ■推奨学年:中学校1年生 ■推奨科目・単元:家庭科・日常食の調理 ■教材内容:授業用スライド、映像教材、ワークシート、授業用進行台本 ■実施費用:無料 ■実施期間:2025年3月末まで