カンロ「廃棄包材の再資源化」を目指した協業スタート

      執筆者:shirai

カンロと、海洋プラスチックや施設・企業から出るプラスチックゴミをマテリアルリサイクルするREMAREは、廃棄プラスチックのアップサイクルに向けた協業をスタートする。REMAREは独自技術により海洋プラスチックゴミをマテリアルリサイクルするスタートアップ企業。近年ではあらゆる樹脂素材を循環する取り組みを行い、内装材など各種プロダクトへ変換する再資源化を行っている。カンロでは製造工程において年間約 94トン(2023年実績)の廃棄包材が出ており、長期ビジョン「KanroVision2030」達成に向けてサステナブル経営を推し進める中で廃棄物の削減にも取り組んでいる。今回の協業では、アップサイクルが困難とされていた複合フイルムや印刷されたフイルムのアップサイクルも可能になる。。