セブン「クリスマスの過ごし方に関する調査」実施
執筆者:maedayuka
セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、9 月16 日より、クリスマスケーキや関連商品の予約受付をネットサービス「セブンミール」で開始した。それに伴い、近年多様化するクリスマスの過ごし方やトレンドを明らかにするため、「クリスマスの過ごし方に関する調査」を実施した。クリスマスイベントの実施回数において、昨年に比べ「増やしたい」と回答した人は 19.0%、物価高騰やクリスマス当日に開催するなど複数回実施する傾向が見られる。クリスマスの消費について「物価の上昇により費用がかさみそう」や「調理や食べ物の片付けが大変」という声も多く、楽しみたいという考えが高まっているものの、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視する傾向が見られた。クリスマスケーキの購入について、2,000円~3,000円未満価格帯が最も人気となった。更に、家族(配偶者や子ども)と楽しむ場合は3,000~4,000円未満、パートナーや友人と楽しむ場合は1,000円~2,000円未満の価格帯が人気。一方でパートナーと過ごす場合は、家族や友人と比較し5,000円以上の価格帯も人気があり、一緒に過ごす人によって予算を変えるメリハリ消費の傾向が見て取れた。クリスマスケーキの購入において重視したい点では味(53.9%)。家族と楽しむ場合はクリスマスらしさ(60.4%)、パートナーや友人と楽しむ場合は味とクリスマスらしさ(51.0%)、 友人と楽しむ場合はクリスマスらしさ(52.1%) 、同僚と楽しむ場合は味(43.8%)を重視することがわかった。一緒にクリスマスを過ごす人やシチュエーションに応じて必要とされるクリスマスケーキは異なり、様々な選択肢が求められている。クリスマスイブ・クリスマス当日の理想の過ごし方を聞くと、「ゆっくりとリラックスできるクリスマス」(47.0%)が最も多く、次いで「贅沢に特別感を味わうクリスマス」(30.4%)。実施したいクリスマスイベントでは「ホームパーティ」(58.0%)や、「チキンやケーキのみ購入し食べる」(42.6%)が上位となった。また、クリスマスイベントの中でお金をかけたいものは、ケーキ(52.8%)やケーキ以外の食事(45.0%)が上位となり、理想のクリスマスの過ごし方において、ホームパーティでゆっくりとリラックスして過ごしたい派と、ケーキや食事などにこだわり贅沢に特別感を味わいたい派の2つが順に多く、ほかコスパやタイパを気にする方も一定数いる多様化傾向が見られた。今回の調査を通して、クリスマスパーティを楽しむ機会の増加と、その楽しみ方の多様化の 2 つのトレンドが判明した。これに対して、今年の同社のクリスマスケーキや関連商品では、多様化する顧客の要望に応える、幅広いラインナップを用意している。概要、調査タイトル クリスマスの過ごし方に関する調査、調査対象 全国の 10 代~50 代、各世代の男女各50 名、計 500 人、調査期間 2024 年 10 月 17 日~10 月 22 日、調査方法 インターネットアンケート調査。商品ページ https://www.sej.co.jp/products/christmas.html