BMO「STCフェスティバル2010」国際フォーラムで開催

      執筆者:編集部

11月11日、BMO(株)主催による「STCフェスティバル2010」が東京・千代田区の国際フォーラムで開催され、150人が参加した。売り場作り部門、通信力部門、総合販売力部門、しくみ作り部門の受賞者が発表され、準グランプリには(株)渥美フーズ(愛知)と(株)尾張屋(千葉)が、グランプリには(有)山田屋(八丈島)が選ばれた。ワイン販売とネタ販売のコンサルタントである、BMOの山田恭路代表取締役社長は、「私の顧問先に、不況を言い訳にしている会社は全然ない。情報交換しながら、心の底から伸びて行こうとしている。社内的にネタ販売を当たり前化し、参加して共にやってもらいたいと思います」と話した。その後、会場を近くのイタリアンレストラン「スコルピオーネ・スタツィオーネ」に移し、ワインの試飲をしながら、ワイン醸造家のローラン・ミケール氏から南フランス・ラングドックで造られる今年のアルノー・ヌーボーのヴィンテージについてセミナーを受けた。ミケール氏によると、「今年は例年にない猛暑で雨が降らず収穫量は少なかったが、非常に品質の高いブドウが収穫でき、きれいなワインができた」という。参加者は、18日の解禁日を前に、アルノー・ヌーボーで乾杯をし、ヌーボー商戦への士気を高めた。