明治「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」

      執筆者:shirai

明治は、ロングセラーのチョコレート菓子ブランド「きのこの山」が今年で発売から50周年を迎えるにあたり、ブランドの原点である“里山”の大切さと、商品の主原料であるカカオの持続可能な生産・調達に向けた取り組みを啓発する活動を計画し、「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」として宣言する。今回、発売50周年を迎えたことを契機に、ブランドの原点である“里山”を守り続けるための活動をスタート。里山は、食料や木材などの自然資源を育み、生物多様性を守るなど重要な役割を持っている。しかし都市部への人口集中などさまざまな原因により、その豊かさが失われつつあるなどの問題があり、各地で里山保全に向けた取り組みが進められている。そんな里山をこれからも守り続けるために、「きのこの山」「たけのこの里」ブランドとして、里山の大切さを伝える啓発活動を計画。さらにはチョコレートの主原料であるカカオの持続可能な生産・調達に向けた取り組みを伝えていくことを目標に掲げ「きのこの山たけのこの里サステナブル宣言」として宣言する。同宣言では、商品・イベント・流通の3つを通して、里山の大切さやカカオのサステナブルな生産・調達に向けた取り組みとして、2025年3月頃より、商品のパッケージで持続可能なカカオの生産・調達に向けた当社の取り組み「メイジ・カカオ・サポート」について紹介。また、里山での自然あそびや、地域の食材を使ったカレー作りに挑戦するイベントを定期的に企画し、楽しい“里山体験”を提供。さらに、里山を感じる木を再利用し、「きのこの山」や「たけのこの里」の商品に 付けられる特製スリーブケースや、うちわなどのグッズを制作して、ノベルティとして商品と一緒にプレゼントする。