「フジTV騒動とマスコミの在り方」

      執筆者:編集部

フジテレビ問題で一機に注目を浴びている日本のマスコミ。一般的にマスコミといえばテレビ、新聞、Webなどのメディアを通して報道することを言うが、今のテレビ報道を見ていると単に、足の引っ張り合い的な色合いが強い。うがった見方をすればトカゲのしっぽ切りともいえる。事件の内容はともかく、なぜこの問題が発生したか、を追求するのではなくスポンサーが降板したとかトップが交代したなどのニュースが先行し、問題の核心を全くついていない。マスコミに関係する仕事をしている人であれば一度や2度フジ問題は耳にしたはず。テレビとは無縁の方でもそうした噂話は聞いたことがあると思う。フジ問題が大きくクローズアップされているのは現在のマスコミの体質に問題があり、永年のマスコミの異常な膿を吐き出せ、という警鐘かもしれない。テレビ業界、呉越同舟とは言い切れないが同じ穴の狢ではないかと指摘する向きも多い。マスコミが市民から信頼を得るのは公平で嘘をつかない、身を切ってまで正義を正すというとこにある。マスコミは率先して正義をただす立場にある。それでこそ相手を追求できるのである。そのマスコミが今や崩壊の道を辿ろうとしている。番組制作にもその傾向が表れている。マスコミは自ら企業の清浄化に努めなければならない。フジテレビではこれから賃金カットやリストラが始まる。大学生や高校生がいる家庭ではたまらないであろう。「人材センターに登録しました」という主婦の話を聞いた。