アイルランドフェステバルに抹茶マルシェ吉村出展

      執筆者:編集部

「在日アイルランド商工会議所(IJCC)」は、今年で9回目の開催となるアイルランドの春を祝う「グリーン アイルランド フェスティバル 2025」を3月15日・16日、代々木公園イベント広場で開催した。同イベントはアイルランドの春の祭典「セントパトリックスデー」に合せた国内最大の祭典で、在日アイルランド人や外国人観光客などが訪れた。今年は日本とアイルランドの文化を高めるため音楽・ダンス・スポーツ・グルメなど多彩なイベントを演出、来場者の興味をそそった。なかでも日本茶を中心とした包装資材を提供している吉村(東京都、橋本久美子社長)では同社の取引先などを中心に「抹茶グリーンティーマルシェ」を出展、抹茶のグリーンとアイルランドのグリーンをかけて、抹茶や茶器を展示販売、飛ぶように売れていた。特に外人客は抹茶が珍しく、「国に帰ってPRします」と歓声を上げていた。茶雑菓事業部次長須永史子さんは「実は世界的に抹茶がブームとなっており、輸出に拍車がかかっています」とコメント。今回初出展ですが来年も出展したいと抱負を語っていた。今回は鹿児島、福岡、大阪、愛知、静岡、東京 6 都道府県から9社のお茶屋が出展、多彩な抹茶の魅力を発信していた。この日はあいにくの雨にもかかわらず長蛇の列が続いていた。