加藤産業「2025年第二四半期連結決算 増収増益」

      執筆者:編集部

加藤産業(西宮市 加藤和也社長)は5月12日、2025年9月期第二四半期連結決算を発表した。それによると営業収益6103億6000万円(前年比4,5%増)、営業利益101億4600万円(同6,3%増)、経常利益110億4000万円(同5,7%増)純利益72億5400万円(同5,5%減)となった。営業利益について加藤社長は「低温横ばい、酒類増収、海外上期赤字であったものの最終的には増収増益で着地した」と述べた。また、下期など重点施策については小売業が集約化されるなかで卸の機能をいかに向上させていくかがポイントとなる、と述べた。商品別収益は要冷蔵642億1200万円(同0,6%増)、インスタント1130億4900万円(同4,0%増)、乾物・穀類298億7500万円(同8,9%増)、飲料818億5200万円(同0,4%増)、酒類1155億600万円(同6,4%増)、嗜好品558億4000万円(同6,3%増)、調味料558億4000万円(同1,5%増)、海外492億3800万円(同16,9%増)。通期業績予想は営業収益1兆2080億円(同3.3%増)、営業利益166億5000万円(同1,2%減)、経常利益183億円(同2,1%減)。