ＤＮＰ「環境配慮パッケージング」でＣＯ₂削減

大日本印刷は、2024年度における「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING®」の提供を通じ、製品ライフサイクル全体で約20万トンのCO₂排出量削減効果を達成した。2019年度から継続的に行っている出荷量ベースでのCO₂排出量算出により、前年の19万トンから約1万トンの増加を記録。サプライチェーン全体（Scope3）での環境負荷低減に貢献している。さらに本年4月には、算定結果の第三者認証の取得範囲を拡大し、企業・団体への可視化情報の提供体制を強化した。DNPは2030年度までに包装関連製品の「GREEN PACKAGING」比率を100%とする目標を掲げており、2024年にはグリーン購入ネットワーク主催「第25回グリーン購入大賞」で大賞も受賞。今後も環境価値の高い製品・サービスの開発に取り組む方針だ。また、同社は7月9日（水）から11日（金）に東京ビッグサイトで開催される「第27回インターフェックスジャパン」に出展し、「GREEN PACKAGING」やRFID活用の物流管理ソリューションなどを紹介する予定。＜イベント概要＞　日時：2025年7月9日（水）～11日（金）　会場：東京ビッグサイト　対象：医薬品・化粧品製造業関係者　体験メニュー：環境配慮パッケージ、RFID／偽造防止ソリューションの展示　持ち物：名刺（入場登録用）　応募期間：主催者Webサイトにて事前登録受付中