方方「世田谷の廃校から生まれた複合商業施設」

      執筆者:maedayuka

方方(東京都世田谷区、間中伸也社長)は7月24日、居酒屋、レストラン、珈琲ショップ、クラフトビールなどが入居した複合サービス施設「HOME/WORK VILLAGE (ホームワークヴィレッジ)」を旧世田谷区立池尻中学校跡地にグランドオープンした。同施設は世田谷区産業活性拠点創出事業として2004年に廃校となった旧池尻中学校の建物跡を再活用した複合施設で、新たに14店舗がテナントとして入居した。主な新規開業店舗は、旬の食材と伝統的調味料を取り入れた会席コースを日本酒とワインで楽しむ「namida」、三宿ビールの1号店となる「After School Brewery」(クラフトビール醸造所)、焙煎したコーヒー豆やテイクアウトのコーヒーを販売するコーヒー焙煎所「A day in the coffe」、町の洋食堂をコンセプトにしたレストラン「洋食api」など。After School Brewery菊池文武校長(代表)は「職員室をクラフトビール醸造所に創り変えました。廃校跡地のブルワリーは、全国で数件ありますが、都内では初めてだと思う。是非、遊びに来てください」とPRしていた。方方 間中社長は「教育や商売などがそろった施設は珍しい、商店会会長をしていたこともあり、地域活性化に期待したい」と抱負を述べた。所在地:世田谷区池尻2-4-5、アクセス:東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩10分、三軒茶屋駅から徒歩16分、バス停「三宿」下車徒歩4分、開館時間8:30~23:30、HP http://www.homeworkvillage.com/、Instagram: https://www.instagram.com/homeworkvillage。運営事業者方方、参画事業者:世田谷区、散歩社、小田急電鉄、オールドファッション、MIRAIINSTITUTE、まちの研究所、フリー。