アヲハタ「くちどけフローズンがJSFE技術賞」受賞
執筆者:motoe
アヲハタ(本社:広島県竹原市、代表取締役社長:上田敏哉)の“凍ったままでやわらかい”新しい食感の冷凍フルーツ「アヲハタ くちどけフローズン」の開発に関する取り組みが、日本食品工学会の「技術賞」を受賞した。同商品は、特許技術「やわらかフローズン製法」を用いた果汁漬けの冷凍フルーツで、“凍ったままでやわらかい”ため冷凍庫から出してすぐに食べることが可能。さらにフルーツそのままのフルーティーな香りや自然な甘さ、解凍時にドリップが少ないことも特徴だ。これらは「浸透圧脱水凍結法」を応用し、フルーツごとに条件を最適化するアヲハタの技術によって実現したもので、賞味期間は1年あり、旬のおいしいフルーツをいつでも好きな時に手軽に味わうことができる。今回の受賞は、こうした従来の冷凍フルーツが持つさまざまな課題を解決した点が評価されたもの。なお、同社では、同受賞にちなみ8月7日に日本食品工学会第26回(2025年度)年次大会にて講演を実施した。■商品特設サイト:https://www.aohata.co.jp/frozen/