アサヒビール「個性派ワインのラインアップ」拡充

      執筆者:編集部

アサヒビール㈱は、ポルトガル・グラハム社のポートワイン「シックス・グレープス」1アイテム(瓶750ml)と、ポルトガル・リーコックス社のマディラワイン2アイテム(各瓶750ml)を5月2日から全国で新発売し個性派ワインのラインアップの拡充を図る。ポートワインは、ポルトガル北部を流れるドウロ川上流の特定の地域で生産され、ポルト港から出荷される酒精強化ワイン。発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止める製法でつくられる独特の甘みとコクにあるワイン。一般に食前酒や食後酒として飲まれている。グラハム・シックス・グレープス(アルコール度数20%)は、グラハム社所有畑の厳選したぶどうのみを原料にしている。6品種のぶどうが使われており、グラハム社独特のブレンド技術でふくよかでコクのある味わいに仕上げられている。ポートワインには珍しいプリント瓶を採用。マディラワインは、エストゥファと呼ばれる温室ワインを加熱させる製法でつくられることにより独特の風味が生まれる。リーコックス・レインウォーター・ミディアム・ドライ(同 18%)は、やや甘さを抑えたワインで、リーコックス・セイント・ジョン・フル・リッチ(同 19%)は、深い甘みのある味わに仕上げられている。価格/全品オープン価格。