宝酒造「全国新酒鑑評会で金賞」受賞
執筆者:編集部
宝酒造㈱の白壁蔵(神戸市東灘区)および伏見工場(京都市伏見区)で製造した清酒が、平成22酒造年度全国新酒鑑評会で、いずれも最高賞である金賞に選ばれた。同社白壁蔵は、今回の受賞で平成15年酒造年度から8年連続での金賞受賞となり、伏見工場とのダブル受賞は3年連続となる。なお、8年以上連続で金賞受賞の製造場は他に9ヶ所のみとなる。全国新酒鑑評会とは、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共同で開催する清酒の鑑評会。清酒の製造場1ヶ所につき1点を上限に出品された清酒を官能評価し、優秀と認められたものを入賞、特に優秀と認められたものを金賞に選ぶ。今年は全国から蔵元自慢の875点の清酒が出品され、4月20日~22日に予審が、5月10日と11日に決審が、いずれも酒類研究所で開催された。審査の結果、437点が入賞、うち244点が金賞に選ばれた。同社ホームページhttp://www.takarashuzo.co.jp/