【1月号】あっぱれ野菜!スタディ&カフェ江戸東京野菜編第3回
執筆者:編集部2
NPO法人ミュゼダグリの講座が、1月15日に開催され、江戸東京・伝統野菜研究会代表でNPO法人ミュゼダグリ理事の大竹道茂市と酒井の江戸東京野菜コラボ講座3回シリーズを終了した。定員16名は満席で、今回お断りした皆さんには、次回ぜひ参加していただきたい。
今回のテーマは、「金町こかぶ・東京長かぶ・伝統大蔵大根」で、前半の大竹氏の講座では、江戸時代野菜の種がどのようにして江戸に持ち込まれ、また品種改良などがされた種がどのように地方へ散らばっていったかなどの話を初め、「金町小カブ」「東京長かぶ」「伝統大蔵大根」の誕生から現在までのものがたりを解説し、今年新たにスタートする「江戸東京野菜コンシェルジュ」についても要点を説明された。
後半は、「金町小カブ」「東京長かぶ」「伝統大蔵大根」の料理をワンプレーとにまとめたものとデザートを試食していただいた。
カフェのメニュー
・東京長かぶのてまりご飯
・金町こかぶと豆腐のス一プ
・東京長かぶと厚揚げのカレー炒め
・伝統大蔵大根の焼告風呂吹き大根アレンジ
・東京長かぶとイチゴの栗焼酎ゼリー
今回は、メニューに載っていませんが、ワンプレートに添えた「金町こかぶの焼酎漬け」のレシピをご紹介する。
● 金町こかぶの焼酎漬け
<材料>作りやすい分量
・金町こかぶ(葉付き)500g ・焼酎30cc ・砂糖100g ・塩20g
<作り方>
1. 金町こかぶは、葉付きのまま縦半分か1/4に切り、塩少々を入れた熱湯でさっと茹でる。
2. 食品用の密閉袋に、焼酎・砂糖・塩を入れ、良く混ぜる。。
3. 1を2に入れて、金町こかぶに調味料をよくなじませる。
4. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて一晩寝かせる。
5. 漬かったら、好みの大きさに切って器に盛る。(切らずにそのまま器に盛り付けても面白い)
★ 2012年2月12日(日)NPO法人ミュゼダグリ主催江戸東京野菜講座
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☆ 江戸東京野菜通信「大竹道茂の伝統野菜に関する情報」は、 こちら→ http://edoyasai.sblo.jp/
☆ NPO法人日本食育ランドスケープ協会「心と体にやさしい野菜アレンジ」
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