アサヒビール「アサヒの森」農林水産大臣賞受賞
執筆者:編集部
アサヒビール(本社 東京都墨田区、代表取締役社長 平野伸一)は、企業による生物多様性保全・再生のための実践的な活動を表彰する制度"いきものにぎわい企業活動コンテスト"に1941年から保有する森林「アサヒの森」において多様なステークホルダーと協働した持続可能な林業の取り組みが高く評価され最優秀賞である【農林水産大臣賞】を受賞。(■アサヒの森 森林経営計画に基づいた間伐中心の施業により木材生産を行うとともに、生物多様性の状態把握調査や森林の生態系サービスの定量化にも取り組みながら、環境と経済を両立させる持続可能な林業の実現を研究機関等と協力して目指している単なる社会貢献にとどまらない取り組み。★新入社員や労働組合員だけでなく社外も含め約2,000名が参加。2005年の活動開始以来、"林道整備、間伐作業、地元小学生を対象にした森林環境教育プログラムの実施、森の利活用について行政機関(国、県、市)、大学、NPO等と議論する意見交換会"など80回以上の活動を実施。★日本の木の文化を守り継承するために不可欠な"大径木(文化材)の育成、FSC認証材の生産、低炭素社会の実現に寄与するJ-VERクレジットの取得・販売")・・など様々な場面での間伐材利用や環境と経済を両立させる持続可能な林業の実現を研究機関等と協力して目指し単なる社会貢献にとどまらない取り組みが評価された。また表彰式は12月9日に開催される東京ビックサイト『エコプロ2016』内で行なわれる。