国分「売上高1兆8億円(111%)利益(64%)」

      執筆者:編集部

国分グループ本社(國分勘兵衛会長兼社長)は32日、平成28年度連結決算(平成281月1月1日~同年1231日)を発表した。それによると売上高181787600万円、前年対比111,0%の大幅増となった。一方、利益面では営業利益589800万円(前年比787%)、経常利益790900万円(89.8%)、当期利益34億5300万円(同64,8%)の2ケタ減収となった。増収の要因は国分グループ本社 新体制の移行と食のマーケティングカンパニー戦略の浸透が功を得た。半面、新戦略への投資や過当競争による低価格化が利益面を圧迫した。商品別は食品100663400万円(同120%)、酒類70454300万円(同985%)、その他10669800万円(同1232%)。次年度戦略として「お客さまの満足度を高める卸売業として食のマーケティングカンパニー戦略を推し進める」(國分勘兵衛会長)とコメントした。