コープネット事業連合「野田船形物流センター」稼働

      2017/07/04   執筆者:motoe

コープネット事業連合(本部:埼玉県さいたま市、理事長:赤松光、会員生協:関東信越の6生協)は、 宅配サービス「コープデリ」の物流センターとして、当事業連合で最大規模となる「野田船形物流センター」(千葉県野田市)を新たに開設し、6月9日から順次稼動を開始する。同センターはコープネットグループ 6 会員生協のうち、コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープの組合員から注文を受けたグロサリー食品やパンなどの商品をオーダーごとに仕分け、配送容器にセットする施設。グロサリー食品の仕分けラインは、自動化システム(商品の自動補充・自動詰合せ・「eye-navi」)を採用し、作業負荷軽減と省人化を図れる設備となっている。パンの仕分けラインには、生産性向上を目指し、 ロントピックと「eye-navi」システムを導入するほか、同センターでは、宅配サービス「コープデリ」で毎週組合員に配布する商品カタログを個人別にセットする施設も併設。8月より稼動を開始する予定だ。

■コープネット野田船形物流センター施設概要
●事業所:コープネット野田船形物流センター
●所在地:千葉県野田市船形1642-1
●敷地面積:30,388 ㎡
●建物構造:鉄骨構造4階建、ランプウェイ
●述床面積:62,290 ㎡
●セットライン:グロサリー3 本、パン 4 本
●出荷エリア:コープみらい(うち、千葉県・東京都)/いばらきコープ(茨城県)/とちぎコープ(栃木県)