盛田小豆島工場「食品安全マネジメントシステム」取得
2017/11/28 執筆者:motoe
盛田(本社:愛知県名古屋市/代表取締役社長:檜垣周作)は、同社小豆島工場(香川県小豆郡)にて、食品安全マネジメントシステムに関する国際認証規格「FSSC22000」の認証を取得した。「FSSC22000」は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000(ISO9001 + HACCPの概念を取り入れたマネジメント)と、フードディフェンス及び前提条件を明解化したISO/TS 22002-1(またはISO/TS22002-4)を統合したもので、世界的な食品・流通の大手650社が加入する安全向上のための組織、「国際食品安全イニシアチブ(GFSI)」が制定した食品安全の国際的な規格。生産工場の各工程のハザード分析が求められるため、リスク管理の精度が向上し、また社員の食品への安全・安心の意識向上を図ることができる。同社ではすべての工場において品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001の認証を取得し、国際的な規格にもとづいた品質保証規程を構築しているが、中でも、海外企業に輸出する商品を多く製造している小豆島工場が今回「FSSC22000」の認証を取得したことで、より高水準な安全管理体制を確立し、海外企業にもより安心安全、且つ効率的・安定的に製造供給できる体制を整えた。さらに、この取得や運用を通じて、小豆島工場を含む、すべての工場の品質管理体制のさらなる強化を実現していく意向だという。盛田公式サイト URL:http://moritakk.com/