メルシャン「甲州グリ・ド・グリ２０１５」特別賞を受賞

メルシャンが運営するワイナリー「シャトー・メルシャン」のワイン「シャトー・メルシャン　甲州グリ・ド・グリ2015」が、「第5回 "SAKURA" Japan Women's Wine Awards 2018」にて、「特別賞“寄せ鍋” Grand Prix」を受賞し、3月6日に幕張メッセで開催中の「FOODEX JAPAN2018」にて、ダイヤモンドトロフィーと特別賞の発表と授賞式が行われた。同アワードは、女性目線による従来の常識を打ち崩す新しいワインの価値基準の提案と、日本のワイン市場の今、そしてこれからを提示することを目指し2014年より開催されている。審査員は一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会理事長の田辺由美氏を筆頭に、日本を代表するワインのスペシャリスト、著名人のゲスト審査員など、日本のワイン業界で活躍する女性、延べ510名で構成されている。審査はブラインド・テイスティングによって行われ、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーのメダルが贈られるほか、特に秀逸なワインには、ダイヤモンドトロフィーおよび特別賞が授与される。今回、特別賞“寄せ鍋” Grand Prixを受賞した同ワインは、シルクロードを経て勝沼に伝わり、日本固有の醸造品種として古くから脈々と栽培され続けた「甲州」が持つ、淡く灰色がかった（仏語：Gris）紅紫色の皮の特長を、最大限ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込んだワイン。赤ワインに近い醸造法を日本固有品種“甲州”に用いることで、ブドウの味わいを最大限引き出し、野菜と魚介を中心とした出汁ベースの寄せ鍋と相性のよい、タンニン分が多めで、和のニュアンスを感じられる、程よく熟成した味わいに仕上げている。