ニッコン「東京工場 異性化糖JAS規格認証」取得
2018/06/22 執筆者:motoe
総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ(東京都港区、代表取締役社長:倉地聡一郎)は、現在稼働中の東京工場(茨城県神栖市)において、6月18日に日本穀物検定協会より異性化糖製品のJAS規格認証を取得し、JAS規格品異性化糖の出荷を可能とした。東京工場については、BCP体制の強化の為、また東日本大震災復興支援の一環として、地域人材を積極的に採用。アメリカイリノイ大学アルバナシャンペーン校の監修の元、最新の設備、工程技術を導入し、省人化、効率化を追求した世界でも最新鋭のウエットミリング工場となる。このたび東京工場のJAS規格品異性化糖の出荷体制が整い、愛知県の衣浦事業所と合わせて2大拠点を確保することになり、これにより、安心・安全な製品を安定的に供給するBCP体制を強固なものとするだけでなく、今まで以上に顧客からの急な新規オーダーや、オーダー変更にも柔軟に対応することが可能になると考えられる。