サントリー「榛名工場ペットボトル無菌充填ライン」増強
執筆者:motoe
サントリー食品インターナショナル(本社:東京都中央区、社長:小郷三朗)のグループ会社、サントリープロダクツ(本社:東京都中央区、社長:伊藤昇、出資比率:当社100%)は、榛名工場(群馬県渋川市)において、無菌充填で製造するペットボトル製品の生産設備を増強することを発表。2018年冬から着工し、2020年春、2021年春にそれぞれ新ラインの稼動を目指す予定という。昨今、健康志向の高まりや働き方などの変化により、消費者のニーズは多様化し、なかでも水、コーヒー、お茶カテゴリーが伸長している。今年度、同社では「サントリー天然水」「BOSS」、ならびに「伊右衛門」「サントリー烏龍茶」等の無糖茶カテゴリーを活動の柱としてこれまで以上に重点を置き、積極的なブランド投資を行っているが、新ラインは、特に成長が著しい麦茶やペットボトルコーヒーを中心に、中期的な安定供給を図るため、生産設備の増強を図るとしている。■工場所在地:〒377-0004 群馬県渋川市半田200 ■設備仕様:無菌充填ペットボトル製造ライン ■着工(予定):2018年冬 ■竣工・稼動(予定):(1ライン目)2020年春/(2ライン目)2021年春 ■ペットボトル飲料年間生産能力:約3,400万ケース(約1,000万ケース増)■主な製造可能商品:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」/「クラフトボス」/サントリー緑茶「伊右衛門」/「サントリー烏龍茶」など