クックビズ「特定技能を取得した外国人材の紹介」開始
執筆者:motoe
飲食・フード産業に特化した人材サービスを提供するクックビズ(本社:大阪市北区、代表取締役社長CEO:藪ノ賢次)は、この度、海外の現地大学の学生に対して、外食向けの特定技能ビザ取得に向けた追加教育を行い、日本の飲食企業に紹介するサービスをスタートする。まずはベトナムのドンア大学(所在地: ベトナム ダナン市、学長: Nguyen Thi Anh Dao )、Suganuma Group(所在地:ベトナム ハノイ市、代表:菅沼蔵人)、PIZZA 4PS CORPORATION (所在地: ベトナム ホーチミン市、代表取締役社長:益子陽介)と4者間にて、日本の外食企業での就職を希望するベトナム人学生の育成について、相互の連携を進めることを合意。6月27日に覚書締結の調印式を実施した。今回の覚書の目的は、①学生がベトナムにて日本の外食企業における主要スキル(調理・接客・衛生管理・マネジメント)を座学、実技、またインターンシップ等を通して身に付けること、②日本人と同様の給与水準が得られる日本の特定技能ビザを用い、日本での5年の就労期間を通じて日本の飲食業における主要スキルを身に付けることで、ベトナムの飲食業界の将来の発展を支える人材を育成すると同時に、日本の飲食業における人材不足の一部も併せて解決をはかることを目的とすること、③その結果として、日本とベトナムの飲食業界における友好関係の確立と相互の発展を目指すこと。また、今後の展開については、2019年8月の新学期より、対象の学生は座学、実技、インターンシップを通して学び、約1年後、特定技能ビザを取得し日本での就職を予定。2023年には年間1000~2000名のベトナムの学生が、教育・インターンシップを通じて日本の外食企業に就労することを目指すという。