マクドナルド「フィレオフィッシュ」リニューアル
執筆者:motoe
フィレオフィッシュ」を、このたび25年ぶりにリニューアする。2019年10月より全国のマクドナルド店舗で順次切り替えており、10月31日までに全店舗で新しい「フィレオフィッシュ」が楽しめるようになるという。同商品は、1965年にアメリカで誕生し、日本では1971年の創業時から半世紀にわたってレギュラー販売し続けているロングセラー商品だが、今回、メイン食材である「フィッシュポーション」を大きくリニューアル。原材料のスケソウダラの冷凍工程を、従来の「2回」から「1回」に変更し、漁獲した魚をより新鮮なうちに素早く加工して、一度冷凍したら日本の店舗でフライされるまで凍ったまま届く行程となる。「見た目(魚肉の白さ)」、「食感(ジューシーで身がしっかりとしている)」、「風味(魚本来の味)」という3つのポイントで、社内での食材評価システムのスコアでも従来のフィッシュポーションを上回る結果が出ており、美味しさが向上。また、今回のリニューアルは、生産工程における水やCO2の削減にもつながっており、環境への負荷軽減も実現。さらに生産工程全体で「MSCCoC認証」を取得することができ、日本で販売するフィレオフィッシュのパッケージにMSCの「海のエコラベル」が表示されることとなった。この新パッケージは11月から順次切り替わる予定だ。おいしさの追求はもちろん、持続可能な社会を目指して、環境問題や社会問題などにも取り組んでまいります。なお、今年マクドナルドでは、おいしさに徹底的にこだわりながら、これまで以上にバリューも届ける、「もっと、おいしさ&バリュー向上宣言」を掲げ、消費者一人ひとりのニーズに合ったおいしい商品のラインアップ、幅広い選択肢、お得感を、こだわりの品質ととも提供していくという。