「キリン一番搾り 糖質ゼロ」、販売好調!

      2021/02/24   執筆者:徳丸佳世

昨年10月にキリンビール(社長 布施孝之)が、日本国内で初めて発売した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の販売数量が、2月中旬時点で累計250万ケース(大ビン換算)(350ml缶換算で9,000万本)を突破した。今年1月の販売数量も年初計画の約5割増と好調に推移しており、3月には同社過去10年のビール新商品で最速となる累計1億本を突破見込み。発売前後3カ月間の飲用実態(インテージSCI)によると、当商品購入者のうち、約6割が普段糖質オフ・ゼロ系ビール類以外を飲む消費者からの流入であった。キリンビールは販売好調の理由として、次のコメントを発表。「おいしさ」という価値によって、「糖質ゼロビール」に対する潜在需要を顕在化することができました。コロナ禍による健康志向の高まりや、おいしいビールを気兼ねなく楽しむTVCM、「2020年12月度 銘柄別CM好感度ランキング」でアルコール業界第1位を獲得したことも好調の要因とみられる。

■商品名:キリン一番搾り 糖質ゼロ ■内容量・容器:350ml缶、500ml缶 ■価格:オープン価格 ■アルコール分    :    4%