サイゼリヤ「AFS社製配膳AIロボット」実証実験

      2021/09/14   執筆者:motoe

世界で1,517店舗(国内1,089店 海外428店/2020年8月期*公式ホームページ)のイタリア料理店「サイゼリヤ」をチェーン展開するサイゼリヤ(本社:埼玉県吉川市、代表取締役社長:堀埜一成)は、アルファクス・フード・システム(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長:田村隆盛、以後AFS社)の配膳AIロボット「サービスショットα2号機」の実証実験を開始した。実証実験店は、「サイゼリヤ台場フロンティアビル店」。「ロボットの活用はお客様の利便性が第一」を実証スローガンに、客への料理を提供する配膳をいかにスムーズに執り行えるかの確認はもちろんの事、客が食べた後の皿の回収(下げ膳)をどう執り行うかを客の目線や従業員の目線で確認し確立させ、店舗拡充させていく予定だ。実証実験は8月5日から少しずつ実施されており、継続する点や改善する点などの洗出しが行われている。実証実験中のロボットへの客の反応としては、子供だけでなく目や口の表現が豊かなロボットがとても愛嬌があると女性にも評判という。サイゼリヤでは、今後もロボットとスタッフが融合して、客に料理を提供することを目指し実証実験を継続してく意向という。