国分「DATAFLUCT と資本業務提携」基本合意

      執筆者:motoe

国分グループ本社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼 CEO:國分勘兵衛〕は、AI・機械学習、ビッグデータ解析などのデータ活用サービスの提供、企業のDX支援事業を展開するスタートアップ企業のDATAFLUCT(データフラクト)(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久米村隼人)と資本業務提携に関する基本合意を9月30日に締結した。DATAFLUCTは、AIを活用したデータ分析等のデータサイエンス技術を持ち、企業のDX支援やさまざまな業界に向けた自社サービスを展開し、企業課題の解決を通し、SDGs のターゲット等各種社会課題の解決も目指すスタートアップ企業であり、今回の基本合意により、DATAFLUCTと中長期的な共創関係を構築し、需要予測に基づく受発注、在庫管理の高度化を目指します。当社のSDGs マテリアリティのひとつ「サプライチェーン」における「食品廃棄物量の削減」を加速させるとともに、第11 次長期経営計画で標榜する食品業界の新たな価値創造を実現する意向だ。同基本合意でDATAFLUCTと合意している内容は、①DATAFLUCT のAI 技術を活用した需要予測システムを国分グループの汎用、専用物流センターに導入の上、受発注や在庫管理の高度化、精度向上により在庫削減を実現すること、②青果を中心とした生鮮食品のサプライチェーンにおけるイノベーション創造を実現するための共同事業化に向けた検討を開始すること、③2021年度中のDATAFLUCT への出資を含む資本業務提携契約を締結すること、などとしている。