キリンHD「免疫ケアで旅行に安心プロジェクト」発足

      執筆者:shirai

キリンホールディングスは、今回、鎌倉市観光協会をはじめとした北海道から長崎までの24都道府県39団体の観光業関係者と、「免疫ケアで旅行に安心プロジェクト」を発足した。同プロジェクトは、観光客や、受け入れる観光地の双方に安全安心な旅行の実現を目指す。参加 39 団体が独自の免疫ケアの啓発活動に取り組むとともに、同社は健康な人の免疫機能の維持に役立つ機能性表示食品「プラズマ乳酸菌」シリーズや、免疫ケアガイドブックを合計約 6 万人に提供し、旅行シーンでの免疫ケアをサポートする。外出機会の一つである旅行シーンにおいて宿泊者数は前年と比較して回復傾向にあり、国内旅行消費額も増加傾向にあります。観光庁の宿泊旅行統計調査によると、今年9月の延べ宿泊者数は3,914万人で、前年同月比で約7割伸長。さらに、日本人国内旅行消費額においては、今年 7-9月が前年同期比で約3割伸長しており、外出機会の増加が窺える。10月以降は観光庁主導による「全国旅行支援」が開始され、観光関連の景況感が大きく回復している。一方で旅行業界全体の売上高は、21年は19年の3分の1以下まで減少、利益においては約6割以上の企業が最終赤字ということから、業績回復は依然として厳しい道のりが続いており、また国内宿泊旅行への意欲は高い水準を維持しているものの、「旅行に行きたいが様子を見ている」人が3割以上となっている。同プロジェクトでは、年末年始に向けた旅行による外出機会の増加を想定し、参加39団体が「旅行する側」と「受け入れる側」の双方に安全安心な旅行体験をお届けするべく、免疫ケア啓発活動に取り組みます。旅行客を中心に「プラズマ乳酸菌」シリーズや、免疫ケアガイドブックなどの配布を行うほか、旅館やホテルオリジナルの免疫ケアの取り組み実施などを予定。「プラズマ乳酸菌」の価値を届けることで、日常的に手軽に免疫ケアが行える社会の実現を目指すとともに、旅行業の支援を通じて国内経済回復にも繋げていく。