キユーピー「myドレッシング診断」を開発
執筆者:motoe
キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:髙宮満)は、5つの質問に答えるだけで、好みや気分に合ったドレッシングが診断できる、AI(人工知能)を活用した新コンテンツ「myドレッシング診断」を2月9日から公式サイトで公開した。また2月中旬以降、一部の販売店でドレッシング売場に同コンテンツを設置し、買い物の支援ツールとしてもテスト運用を開始する。今回開発された「myドレッシング診断」は、「気分」「こだわりポイント」「よく使う食材」「気になる味わい」「好みの味」の5つに回答するだけで、3,000を超えるパターンからAIが瞬時に3つのおすすめドレッシングを提案してくれるコンテンツ。各ドレッシングの嗜好的特徴と使用機会を総合的に判断するAIモデルにより、回答者に適した提案を実現していくという。また、AIモデルは、「myドレッシング診断」から得られる新たなデータや社内に蓄積された他のデータと組み合わせることで、今後さらに高精度な提案も実現が可能だ。同社では、DX推進による新たな価値創造を目指して、2021年度より従業員の「デジタル人材育成カリキュラム」をスタート。今回、そのカリキュラムを経たデジタル人材3名が「myドレッシング診断」のAIモデルを構築したという。なお、診断対象商品は、WEB版でキユーピー ドレッシング36品、店頭版でキユーピー ドレッシング31品となる。「myドレッシング診断」:https://www.kewpie.co.jp/dressing/dressingshindan/site/