
オレンジページ(東京都港区)は、<「無印のカレー」はなぜ売れたのか? 食品ビジネスで成功する思考(フィロソフィー)と仕組み>(産業フードプロデューサー・中村 新 著)を1月27日に刊行した。レトルトカレーの新境地を切り拓き、無印良品の「食」の象徴的存在となった「バターチキン」。その味づくりに長く携わった中村氏が、ヒットへの道程や極意を、豊富なエピソードとともに解説。同氏は、「Café & Meal MUJI」のメニュー開発に始まり、レトルトの味づくり、「諸国良品」など15年以上にわたって良品計画の業務支援を行ってきたほか、大手の食品会社や小売、外食産業などの商品開発から、県庁のマーケティング支援まで、多様な「食」にまつわる事業を手掛けてきており、具体的な事例を挙げたコンサルタントならではの視点での解説や、適正価格をつけるときの有効なリサーチ法といったノウハウまで、惜しみなく紹介されている。定価:1,650円(税込)、四六版、アジロ綴じ、226ページ、
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