「第4回MDA MEETING」開催
執筆者:motoe
明治(代表取締役社長:松田克也)は、サステナブルな酪農経営への貢献を目指した、明治独自の酪農経営支援活動「Meiji Dairy Advisory」における取り組みとして、同社と酪農家とのパートナーシップの強化や酪農家同士のコミュニケーションの場の創出のために、「第4回Meiji Dairy Advisory MEETING(以下、MDA MEETING)」2月13日に開催した。同ミーティングでは、明治京橋ビル会場を中心に、北海道・東海・関西・四国・九州の5つのサテライト会場をオンラインでつなぎ、「Meiji Dairy Advisory」でサポートする酪農家をはじめ、「Meiji Dairy Advisory」に興味をもつ酪農家・農場関係者48名を含む合計約150名が全国各地の会場およびwebにて参加。今年は午前の部として、地球温暖化の原因となる牛の呼気メタン削減飼料添加物「Bovaer®(ボベアー®)」を開発したdsm-firmenich AGの日本法人であるDSM代表取締役社長の丸山和則氏より、酪農業と地球温暖化の関わりやメタン削減飼料(Bovaer®)の紹介といった 「酪農現場における環境対策」についての講演が行われたほか、午後の部では、「10年後、 どんな農場でありたいか」をテーマにグループディスカッションを実施。当日のディスカッションでは、「各地域においてどのような酪農が求められるか」や「人材の確保のために、どのような方法を取っているか」などについて、活発な議論が展開された。