全北道「ＣｈａｔＧＰＴ活用」伝統食品企業に実践研修

全北特別自治道と全北バイオ融合産業振興院は17日、振興院ビジネスセンターにて「伝統食品マーケティング活性化支援事業」に選定された地域企業を対象に、「ChatGPTを活用したマーケティング実務研修」を実施した。本研修では、伝統食品の製造・流通企業の代表者や実務担当者約30名を対象に、生成AIを用いたコンテンツ企画・制作、顧客対応の自動化、SNS別の戦略設計、ブランドストーリーテリング手法などを実践形式で指導。参加者は理論にとどまらず、リアルタイムで自社商品のPR文を作成するなど、AIツールの具体的な活用に触れた。振興院の李銀美院長は「伝統食品業界もデジタル環境への迅速な適応が必要」と述べ、今後も中小食品企業の自立的成長と競争力向上を支援する実践的な教育を続けていく意向を示した