アールティ「minite」揚げ物自動投入ロボット発売

      執筆者:shirai

アールティは6月から、冷凍食品をフライヤーへ自動投入するロボットシステム「minite(ミニテ)」の受注生産を開始する。危険性の高い高温・油煙環境での作業負担軽減を目的に開発され、1時間最大1600個の処理能力、300個収納の大型ホッパー、移動・清掃のしやすい設計などにより、生産性と安全性の向上を実現。コロッケや白身魚フライ、カツなど多様な形状に対応し、人手不足対策や衛生管理にも貢献する。価格は800万円(税別・設置費用別)。実機は6月3日〜6日に東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」にて展示(ブース:7J-04)