カップめん製造各社、被災地へ無償提供

      執筆者:編集部

カップ麺を製造する各社は、3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」の被災地に向けて、緊急物資としてカップ麺の無償提供を行っている。日清(株)は「カップヌードル」はじめとする100万食の同社製品を、提供するほか、給湯機能付のキッチンカー7台を順次派遣し、被災地において支援活動を行う。この給湯機能付のキッチンカーは、お湯を沸かすことができるため水道、ガスが止まっている地域でも温かいカップめんを提供することができる。他にも東洋水産(株)、エースコック(株)、明星食品(株)などがそれぞれ12万食を、サンヨー食品(株)が10万食を、被災地へ届ける。インスタントラーメンは、災害時の救援物資として高い評価を受けている。