KFC、カーネルおじさんの白スーツを落札

      執筆者:編集部2

日本KFC(カーネル白スーツ落札)日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)では、KFCの創業者カーネル・サンダースが生前着用していた白いスーツを、6月23日(現地6月22日)に、米国テキサス州ダラスで行われたヘリテージ・オークションズによる「American&Political Signature」オークションにて、1万8000ドル(落札当時為替レート計算で約176万円)で落札。落札した白スーツは、出品者のマイク・モリス氏が、親しくしていたカーネルから、10代の頃にハロウィンパーティのために借り、その後譲り受けたもので、カーネル・サンダースが82歳(1972年)のときにオーダーメイドでつくられたもの。白いスーツはアメリカ南部の正装とされ、カーネルが65歳のころから店舗に出る際に着用、その後CMなどなどに出演の際にも必ず着用していたトレードマーク。カーネルは白いスーツを常に4着ほど所有していたと伝えられているが、同スーツはその1着という。同スーツは、今後、日本国内のKFC店舗で一般公開する予定。また、日本KFCでは、同オークションにおいて、スーツ以外にもカーネル自身にまつわるグッズを落札しており、KFCのみならず歴史的な資料として公開を検討する予定である。