明治「プロビオヨーグルトPA-3」2種リニューアル

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、「明治プロビオヨーグルトPA-3」と、「同ドリンクタイプ」を機能性表示食品として、5月27日以降、全国でリニューアル発売する。同商品は、同社の長年にわたる乳酸菌研究の中で、プリン体に着目して選び抜かれたPA-3乳酸菌を使用したヨーグルト。今回、乳酸菌としての独自機能(PA-3乳酸菌が尿酸値の上昇を抑える)をより多くの消費者に伝えるため、機能性表示食品の届出を行い、受理された(届出番号:D493、D494)。試験概要は、血清尿酸値4.0~7.0mg/dLの男性14名を2つのグループに分け、「PA-3乳酸菌」入りヨーグルト1個(112g)と「PA-3乳酸菌」が入っていないヨーグルト1個(112g)と1日目安量超のプリン体(498㎎)を同時に摂取してもらい、摂取後30分、60分、90分、150分後の血清尿酸値を測定。2週間以上の期間を空けた後、それぞれのグループの摂取するヨーグルトを入れ替え、同様の試験を実施。その結果、「PA-3乳酸菌」入りヨーグルトを摂取したグループでは、「PA-3乳酸菌」が入っていないヨーグルトを摂取したグループに比べて、摂取30分および60分後の血清尿酸値の変化量(上昇量)が有意に抑制されるという結果を得たという。従来品と同じく、ヨーグルトらしい爽やかな酸味と甘さを楽しめる風味に仕立て、これまで以上に、お客さまにわかりやすいメッセージを伝える商品となっている。