フジッコ「Caspia(カスピア)」九州初オープン

      2019/09/13   執筆者:shirai

フジッコは9月14日、熊本市中央区にオープンする大規模商業施設「サクラマチ クマモト」の地下1階に、九州初となる「カスピ海ヨーグルト」オフィシャルショップ「Caspia(カスピア)」を出店する。 「カスピ海ヨーグルト」は、1983年に家森幸男(京都大学名誉教授)が、コーカサス地方 の「グルジア(現ジョージア)」から持ち帰ったのがルーツで、その中から分離された優良菌株で作られたヨーグルト。独自の乳酸菌「クレモリス菌 FC 株」が作り出す多糖「EPS」により、粘りと他のヨーグルトに比べて酸味が少なく、食べやすいことが特徴。 同社は、一時ブームとなった「カスピ海ヨーグルト」を、安全に家庭で手作りするためのフリーズドライの“種菌”製造を皮切りに、その後、食べるヨーグルト・飲むヨーグルト・ 「カスピ海乳酸菌」を使ったサプリメントや、発酵バターなど、その品揃えを拡大してきた。その間、「カスピ海乳酸菌」に関する研究活動を行い、整腸効果を始めとする健康効能を証明し、「カスピ海ヨーグルト」の価値を高めてきた。フジッコの小売・贈答部門の子会社である味富士は、2004年に大阪の「阪神百貨店梅田本店」を皮切りに、複数点店舗を展開、「カスピ海ヨーグルト」の情報発信基地としての役割を果たしてきた。今回、「サクラマチ クマモト」の開発主体である「九州産交ランドマーク」より出店要請を受け、九州地区における「カスピ海ヨーグルト」の販売拠点とすべく、また、「Caspia」ショップ初となるイートイン併設という新たな業態のモデルケースとして出店することとなった。【Caspia サクラマチ熊本店 出店情報】■出店場所:熊本市中央区桜町3番10号 「サクラマチ クマモト」B1F  ■オープン日:2019年9月14日(土)  ■店舗情報:面積 49.92 ㎡  物販プラスイートイン(12席)  直通TEL 096-227-6255 営業時間 10:00~21:00