ワタミ「渡邉美樹氏 グループCEO就任」発表

      執筆者:編集部

外食チェーンのワタミは10月27日、創業者である渡邉美樹氏の代表取締役会長兼グループCEO就任と新経営体制による新規事業、新事業戦略についてマスコミ発表を行った。発表会では渡辺新会長が「日本経済は非常に危機的状況にあり、外食産業もその一つ。そうした危機的状況の中でワタミグループの再生を期したい」と挨拶した。主な取り組みは生産から製品までオーガニックを柱にした農園「ワタミオーガニックランド」の建設や2024年には1500億円、営業利益30億円、2028年売上高2000億円、営業利益100円を目指すと説明した。また、外食産業では日本で初めてRE100に加入、2040年までには電力の100%を再生可能エネルギーに切り替える、と語った。