猛暑でスーパーマーケット3ヶ月連続、売上伸長

      執筆者:編集部

スーパーマーケット3団体は8月販売統計を発表した。それによると総売上高は8069億9422万円(前年同月比101、0%・264社)となり3ヶ月連続、増収となった。部門別に見ると生鮮3品2504億3557万円(同100,2%)、惣菜762億6654万円(同103,1%)、一般食品・その他3680億5007万円(同102,0%)となった。生鮮部門では水産、畜産が前月を下回り、依然不調。8月は猛暑の影響で大幅な伸びが期待されたものの閉めてみると微増にとどまった。これについて増井徳太郎副会長(紀伊国屋ファウンダー)は「猛暑で買い物に出かける人が減った」と原因を分析、「8月前半はよかったがお盆過ぎから下降線をたどるようになった」と説明した。エリア別に見ると東海、北陸エリアが厳しく自動車関連企業の影響を受けているのではないかと語った。