伊藤園×ツムラ「生薬リサイクル紙」開発

      執筆者:shirai

伊藤園とツムラは共同研究により、漢方製剤製造工程で発生する生薬残渣を活用した「生薬リサイクル紙」の開発に成功した。伊藤園の「茶殻リサイクルシステム」を応用し、和紙のような質感や香りを持つ紙としてアップサイクルに活用。ツムラが年間約3.8万トン排出する生薬残渣の新たな利活用法で、すでに名刺や封筒に採用。両社は循環型社会の実現に向け、今後も異業種連携でサステナビリティ活動を進める。<概要>・名称:生薬リサイクル紙 ・特徴:生薬残渣を紙原料に混ぜた独特の質感と香り、和紙風の風合い ・用途:名刺、封筒などアップサイクル製品に展開予定 ・詳細:https://shop.d1b.jp/otsukimifair