久原本家「東京銀座 茅乃舎」特別内覧会実施

      執筆者:motoe

久原本家グループ(福岡県糟屋郡久山町 社主:河邉哲司)は、久原本家が展開するブランド「茅乃舎」より、11月21日に新たな旗艦店「東京銀座 茅乃舎」をオープンするが、これに先立ち、11月17日にメディア関係者様向けの内覧会を実施した。今回オープンする旗艦店「東京銀座 茅乃舎」では、選び抜かれた素材から生まれる「だし」の奥深い世界をより丁寧に案内し、その魅力を心ゆくまで体験できるほか、大切な方への想いに寄り添う、銀座店ならではの上質な贈答品も用意されるという。内覧会当日は、冒頭、久原本家グループ 社主 河邉哲司氏による挨拶に続き、茅乃舎ブランドマネージャーが店舗概要を説明。その後、建築設計を手掛けた隈研吾氏が登壇し、社主・河邉氏とのトークセッションが実施された。特に注目を集めたのは、茅乃舎として初めて本格的に取り扱う「乾物」。1階では、各地域に根差した特色ある乾物素材を組み合わせた「茅乃舎 厳選素材 乾物キット」5種(東京、名古屋、能登、京都、博多)の中から、「東京」「博多」のだしのとり方についてのデモンストレーションを実施。また、5種類の「地域だし」の飲み比べも行われたほか、店舗限定の贈答品などを取り揃える2階では、各地域から厳選された乾物を使用した料理(茅乃舎だしで煮る加賀車麩、青干しぜんまいナムル、筍きんぴら、かんぴょうの白和え)や、東京銀座 茅乃舎限定のお手土産品「だしいなり」の試食体験を実施。同店独自のコンテンツが一足早く披露された。【「東京銀座 茅乃舎」店舗概要】■所在地:東京都中央区銀座3丁目4-8 ■営業開始日:11月21日(金) ■営業時間:11:00~20:00 (予定) ■店舗面積:60坪 (1階 30坪、2階 30坪) ■デザイン監修:隈研吾建築都市設計事務所