フジッコ「大豆ヨーグルトの便通改善効果」を発表
執筆者:shirai
フジッコは、「カスピ海乳酸菌」で発酵させた大豆ヨーグルトの継続摂取により、便通の改善とQOL(生活の質)の向上が確認されたと発表した。本研究成果は、日本農芸化学会2026年度大会で報告された。本研究では、便秘傾向のある成人21名を対象に、大豆ヨーグルトを1日100g、4週間継続摂取する試験を実施。その結果、排便回数・排便日数・排便量のいずれも有意に増加し、QOL全体および心理的領域のスコアも有意に向上した。さらに、腸内細菌叢にも変化が見られたことから、大豆ヨーグルトが腸内環境の改善にも寄与している可能性が示された。近年、便通の悩みは腹部症状にとどまらず、生活の質や労働生産性にも影響を与えるとされており、今回の結果はこうした課題への新たなアプローチとして期待される。フジッコは今後、「カスピ海乳酸菌」を活用した研究や商品開発を通じて、健康価値の提供を強化していく考え。