農水省「平成22年産米の相対取引価格」を発表

      執筆者:編集部2

農林水産省は、26日、「平成22年産米の相対取引価格(平成22年12月)」について取りまとめたデータを発表した。 本調査目的は、全国の出荷団体及び出荷業者における国内産米穀の取引の状況を把握すること。調査対象業者は、全国の出荷団体、年間の玄米仕入数量が5000トン以上の道県出荷団体等、年間の直接販売数量が5000トン以上の出荷業者で、主食用米穀の相対取引契約の価格(運賃、包装代、消費税相当額を含む1等米)を対象に調査。その結果、平成22年12月の相対取引価格は、産地銘柄ごとにバラツキがあるものの、全銘柄平均価格は、12711円(対前月比101%、対前年同月比86%)となった。なお、同年及び過去の調査結果については、以下、農水省HPで確認できる。

http://www.maff.go.jp/j/soushoku/keikaku/soukatu/aitaikakaku.html