水産庁、漁獲割当量超過罪で3件目の韓国いか釣り漁船を拿捕

      執筆者:編集部2

水産庁は、2月16日に水産庁漁業取締船が韓国はえ縄漁船を漁業主権法違反(操業日誌不記載罪)で拿捕したことを発表した。同日水産庁漁業取締船「白萩丸」及び「いきつき」が、長崎県五島市女島所在女島灯台西方約55kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、韓国はえ縄漁船「505デヤン」を発見。同船に対し立入検査を実施したところ、操業日誌に漁獲量が記載されていなかったことが判明したため、同船船長を漁業主権法違反の疑いで現行犯逮捕した。なお、本年の水産庁による外国漁船の拿捕は4件目で、いずれの違反船も韓国漁船である。