農水省「日・メキシコEPA再協議」にて実質合意

      執筆者:編集部2

農林水産省は、2月21日メキシコにて開催した日メキシコEPA第6回合同委員会において、「日・メキシコEPA再協議」ついて実質合意に至ったことを発表した。合意に至ったメキシコから日本への輸入品目と、日本から日本からメキシコへの輸出品目について。輸入品目については、現在関税割当が行われている、牛肉・豚肉・鶏肉・生鮮オレンジ・オレンジジュースについて、関税割当の内容の見直しを行い、アガベシロップは関税割当を新設、小麦・砂糖・パイナップルについては、2014年4月に改めて再協議を実施することとなった。輸出品目ついては、みかんの関税を撤廃し、りんご・緑茶について関税割当を新設するなどを決めた。今後は、今回の合意内容に基づき協定条文が改正されることとなる。